「DEARDROPS」感想 ~桜井 かなで~

結局、綺麗事と茶番劇だけだったか。


今回が「DEARDROPS」を始めて1番ガッカリしたかもしれない「かなで」√の感想です。


「かなで」はヒロインという位置よりも、今作の裏主人公的な位置での話になりました。

……。

シナリオの長さは「りむ」と「弥生」に比べると明らかに長かったですし、何よりこれまでのシナリオでは明かされていなかった1つの本題とも言える主人公の過去の話もあったのですが…


……。

このシナリオは、今作の悪い部分がモロに出ちゃってる感じで…ちょっと…

個人的には前回の「弥生」シナリオの方が面白かったです。

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(感想。)

連続茶番劇だった。


ただ、恰好つけた言動や、綺麗風に聞こえる言葉を並べる感じは前回までで嫌というほど分かっていたので、そこはもう良い。慣れた


今回のは完全にライターと演出が…シラケル


まず、今作のライターさんの文章は癖が無く分かりやすい、ハッキリとしている。そしてテンポが良い
反面、非常に単調。

恋愛の描写、特に感情の動きが非常に単調。
その他の、ココまででの内容の中でいろんな問題や悩みなどの描写が多々ありましたが、非常に淡々としていて退屈。


山らしい山が山に感じられない。谷らしい谷が谷に感じられず、最初から最後まで一本調子。

なのでちょっとした問題や、今回のようなしょーもない悲劇が、益々安っぽく見える。



それと今回の演出は謎。


中盤までの大事風な場面で悉くCG無しの背景のみ

文章が単調で迫力や圧倒される感じが全くないのに、さらにその大事風なシーンが背景のみばっかりだったので何も伝わってこなかった。
これならもっと尺短くしてくれたほうが良かった。


まぁ「絵」に関しては予算的な問題だろう。全て満足いくまで作ってたらお金がいくらあっても足りん。



最後に今回の構成も良く分からん。

結局最後は主人公とかなでの恋愛描写で締めた風でしたが、話的には主人公が復帰し「DEARDROPS」の今後の方向か、「かなで」の仕事の成功か、どちらかじゃないのか?

エピローグもないんで、バンド「DEARDROPS」的にも、アーティスト「桜井かなで」的にも中途半端なところで終わってしまったのでビックリした。

そりゃー2人の仕事の距離が近づいたのはいいけども



小さい悲劇を並べてマジで茶番だった。話自体には、かなり波があるはずなんだけど、演出や淡々とした文章のおかげで、その振れ幅が微々たるものでしかなかった。と私は感じました

最初方の「かなで」のあからさまな下積みシーンあたりはちょっと面白くなりそうな感じだったのに…


ただ、良かった点はもちろんある。
「かなで」の「No music, No future」や挿入歌の「Magic mirror」、そしてED曲の「kaleidoscope」はホントに良かった。


挿入歌のシーンの演出はこれまで同様好き。そしてやっぱり歌が良い、最高。そこだけ満足

良かったのはホント歌だけ。

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今回はとても残念だった。


なんだか全てが中途半端だった。
これなら短かったけど前回の「弥生」シナリオの方が大きな問題・悩みが1つだけだったので、よっぽどメリハリがあって良かったように思える。


「律穂」シナリオの為に出し惜しみしすぎなのか…本題らしい本題は全て「律穂」にあるのだろうか

いろんな意味で次回ラストの「律穂」シナリオに期待。このままじゃホントに歌以外は何も残らない作品になりそう

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